こんにちは、モフまるです。
13歳のチワワ×狆MIXの愛犬と暮らす中で、年齢とともに「足腰の衰え」や「関節のこわばり」が気になるようになってきました。
今回は、シニア犬の関節ケアとして「無理のない運動」と「優しいマッサージ方法」についてまとめます。
同じように愛犬の老化に向き合う方の参考になれば嬉しいです。
なぜシニア犬に関節ケアが必要なのか
犬も人間と同じように、年齢とともに関節の軟骨がすり減り、炎症や痛みを起こしやすくなります。
特にシニア犬は「変形性関節症(OA)」が多く見られるため、日常生活でのサポートが欠かせません。
- 段差を嫌がる
- 散歩の途中で座り込む
- 寝起きに、ぎこちない動きになる
↑こんなサインが見えたら、関節の負担を減らす工夫をしてあげましょう。
無理のない運動方法
短時間の散歩を複数回に分ける
長時間歩くと関節に負担がかかります。
1回の散歩を短めにして、1日2〜3回に分けてあげるのがおすすめです。
水中運動や室内運動も効果的
- 水中ウォーキング(リハビリ施設やプール)は、浮力で体重の負担を軽減しながら筋肉を維持できます。
うちは近所にないので行ってませんが、プールのあるドッグランも増えてるみたいですね。 - 家の中では、立ち上がりやゆっくりした歩行をサポートしてあげるだけでも効果があります。
シニア犬におすすめのマッサージ方法
基本は「優しくなでる」だけでOK
強く押すのは逆効果。
首まわり、背中、腰、脚を「手のひら全体」でゆっくりなでるようにします。
血流を促しリラックス効果も
マッサージは血行を良くし、筋肉のこわばりを和らげる効果があります。
また、飼い主と触れ合うことで安心感も得られます。

環境改善で関節の負担を減らす
- 滑りやすいフローリングに滑り止めマットを敷く
- ソファやベッドの段差にスロープを設置する
- フードボウルを少し高めにして首への負担を軽減する
うちは階段にも滑り止めマットを敷きました。
最近は「抱っこしろ」というので抱っこですが、
少し前までマットのおかげで滑らずに階段を駆け上がっていました。
小さな工夫が毎日の生活の快適さにつながるんだなと感じています。
まとめ
シニア犬の関節ケアは「無理のない運動」「優しいマッサージ」「環境改善」の3本柱です。焦らず、愛犬のペースに合わせて続けることが大切です。
愛犬の足取りが少しでも軽くなるように、今日からできることを始めてみませんか?
📚 参考文献・出典
- AAHA(米国動物病院協会)シニア犬ケアガイドライン
- 日本動物リハビリテーション学会
- 日本動物病院協会(JAHA)
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